twitter やっております。が

前回のエントリーでボソっと宣言した、「猿でもわかるソーシャルメディア」という放送をする場合、まず何から始めればいいのか。
そんなことを考えておりました。

何から説明を始めれば分かりやすいのか。そんなことを。

放送は(たぶん)Ustreamでやるから、Ustreamの説明から始めればいいとも思っていたのですが、やっぱり初級編にUstreamは敷居が高いかな?っと思って、より皆が気軽に始められる・始めつつあるtwitterの話をしようかなぁと考え直しました。まだ決定ではないですが。

でもでも、改めてツイッターの特徴・特性を説明せよ!ってなると、意外と厄介だったりする。
・「140文字」で書けるミニブログ
・アイコンは自分の顔で!
だなんて売り文句は使い古されていて格好悪いし。(でも多少はそういう説明も入れないとなぁ)

もちろん、どういう繋がりで何人くらいフォローするかで使い方も様々、そのためにアイコンを複数使い分けるのも普通なわけ。


「王様の耳はロバの耳」〜Twitterをしばらくやってみて〜
http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/77cdcb3ba2c4c6cbb08a5f63d61dfc65

ここでもちょっと言及なされてるけど、まだまだ「一般的」と言えるほどツイッターが普及するのはこれからだと思う。そうなると色々変わって見えてくる「事情」も出てくるでしょうね。

ツイッターを使う人のタイプをざーーっくり2通りに分けるとすると、こんな感じ。

A.友達たくさん作る系
(特徴)フォロー、フォロワー共に同じくらいの数。中堅レベルで2000人くらいのフォロワー。「渋谷なう」「寝ます」的ツイートが多い。フォロー返しとかをしたがる。ツイートが@ばっかり。
B.ビジネス系
(特徴)フォロワー>フォローの形(に憧れる)。中にはフォロワー1万人もいるのに、頑なにフォロー数は100未満を保つ人もいて、極端。他から仕入れた情報記事をRTすることが多い。ただ自分も情報発信者になりたいから時々そういう意見主張ツイートをする。

世の中の比率的にみて、どうしてもAタイプが多くなるでしょう。別に悪い意味ではないですよ。

そうすると、逆にこれまでより「ツイッターのビジネス活用」なんかも盛んになるでしょうね。
Bタイプの人にとってこれまで「ツイッターって強力&最速な口コミツール」なんて言われても、どうしても業界系のウェブメディアのニュースなんかの情報収集ツール的な使い方しかしてなかった人いると思うし、せいぜい「こんな意見もあるんだぁ」っていう「業界系のブログ」を口コミするくらいのもんでしょ。所謂「口コミ」とか「噂」とか「井戸端会議」的な雰囲気って、実は僕も味わったことないのかも。僕はBタイプ。ちなみに血液型もB。

最近だと「沢尻エリカ離婚!?」→「まじで!?RT」
・・・くらいかなぁ。

ただ、実際問題、フォローしている人が何人でも、華麗に「リスト」っていう機能とクライアントを使いこなせば全然関係ないんだけどね。このあたり最近かなり実感してる。

でもそういう「機能」が「機能」止まりだとちょっとイケない。つまり、初心者でもすぐに扱いこなせるくらいでないと。
hootsuite なり tweetceck なり、別にクライアント使わないとツイッター本サイトそのものはかなり不便。これ、ツイッターの浸透を遅らせている(いた)原因。

リスト機能だってそう。完璧に使いこなせば、フォロワー何万でもイケるはず。でもちょっとでも面倒くさいと人はそれをやらない。
僕のTLだって最近、 homefeed(フォローしてる人全員合わせた僕のTL)はかなり混沌としている。

本当は一回バシっとリスト作れば、そのリストだけ見れば済むようになる。残りの人は「形だけのフォロー」。
しかもそのリストって公開させることも出来て、例えば著名人が作成した「広告業界リスト」なんてあれば、かなり便利。
これまでそういう、「○○クラスタの人をまとめてフォロー」ってあんま出来なかった。

普段の自分のクラスタと違う個人的な話題を多くするとリムられるなんて思いもあったりするかも。



・・・・とかなんとか言いながら皆始めれば勝手に自分好みに使うわけなんですけどね。

今回は実に頭の悪い記事でした。失礼しました。



・・・・そういう意味で「ツイッター」みたいな一本線ではソーシャル性が限界にくるだろう。
とっくに来てるのかもしれないけどw
個人的には Google buzz か myspace に頑張って欲しい。
アメーバとかモバゲーみたいな「アバター」的な文化って、ハンゲームの時代でもう卒業したし・・・
なんで日本ってああいう文化あるんだろうなぁ。。。