震災後

さて、twitterはてブロとの連携も切ったところで今年の初投稿となってしまいました。
あれよあれよと言う間に東日本大震災まで起きてしまいましたが、皆様ご無事でしょうか。

僕は2年生への進級も決まり健康体であります。

最近さぼっていた読書も再開させたく思っています。

昨日はマクルーハンからの贈り物という本を読みました。
今日は社会学系の本をいくつか手に取りました。

しかし改めて思うことは、「学問に王道なし」というか、未熟者にはよくあることでどんな学問も大抵始めのうちは「とっつきにくい」ものだということです。
その上「実践的ではない」などすぐに投げ出す理由が見つかります。
その点2010年時のtwitterソーシャルメディア周りの情報は、毎日更新で変化にとみ、ドラマ性もあった点で学問とは違いただ情報を収集するだけでも一定の楽しさがあったんだと思います。

しかし古典だったり、難解な学問書に酔ってはいけないこともまた事実であります。

マクルーハンを読めば、数十年前からネット通信による人類の「部族化」など、現代でも遜色内示唆に富み、また
「テレビは聴覚的なメディアである」という言葉に表される人間の根源としての「目と耳」の役割などは、重要な視点です。
しかしもう既にもっぱら人の関心は、各種企業・サービスの内でどのブランドが「部族化」という事業を達成するのかという点に移っています。

社会学も社会科学の一分野として、時代時代の優勢・劣勢があるのだと思います。