メディアの予算配分
少し前のアゴラの記事について。読んでて思ったことでも。
これからの広告会社には、ファンドマネージャーのような姿勢が求められていく - 田端信太郎 http://ow.ly/1zPei%EF%BC%89
この記事の最中に、グラフが参照されていますね。線がいっぱい書かれた。
あれを見て、なるほどなーと同時に違和感を感じまして、どうにも。
で、どうしたらいいかと思って、左に90°回してみたんです。そうするとしっくりきた。
これからのメディア配分の概念は、こういうことなんじゃないかな。
もちろん、既に存在している企業にとっては最下部の「検索」などは新設しなければいけない範囲なのでしょうけど、
これからの新興企業にとって、もはや自社HPの充実や、SEO対策は必須事項でしょう。
もうひとつ大事なのは、この5層くらいのピラミッドが、本物の積み木みたいに段階的に積み上げられるようなものでないということ。
初期段階で規模の小さい会社には、小さなピラミッドが必要だ、ということ。
つまり、ネットで自分の住所をもって足場を固める力と、会社全体を上方向に伸ばしていく力とのバランス。
既存のTVCMなどの広告と比較して、WEBを何か詳細な情報の補完だとみてしまったりする場合があるのかもしれないけど、
まぁ「予算配分比率」うんぬんって話じゃないって話です。
最近長い記事が多かったですけど、今日はこのへんで。
現在中途半端な下書きが溜まりつつあります。
そしてそれらの多数は下書きのまま埋もれていく運命です。
次回予告:「 米メディアが指摘するFacebook時代=ソーシャル広告でGoogle直撃【今週のピックアップ】」について
参考URL: http://ow.ly/1CNjl