ソーシャルメディア、電子書籍、ジオメディア。。。etc

やれやれ、広告の世界経済では注意しておかなければならないワードが多すぎです。

http://www.ustream.tv/recorded/5897304#utm_campaigne=synclickback&source=http://techwave.jp/archives/51427032.html&medium=5897304

これは先日のジオメディアサミット(これからの位置情報サービス戦争)の模様を放送したustreamです。駒場東大前の近くで開催されていたらしく、行ってみればよかったなと、思いました。

位置情報サービス、ジオメディア。これの将来性に関するトークが繰り広げられています。

個人的な意見を言うと、実は僕は、「位置ゲー」のようなものにはあまり希望を感じていません。それは、「今のところの位置ゲー」をものさしにして考えているからなのかもしれませんが。。
近宣伝が目につくドコモの「i コンシェル」とかも使いたいとは思いません。


なんていうか、僕のつたない肌感覚でいうと、ジオというものはひとつの「もの」として自分の足で立つほどの強度のものではないのかなと。なんというか、これまでにも大手のソーシャルメディアが一部背負ってくれていた役割分だけで十分なんじゃないかなと。

コロプラとかケータイ国盗り合戦とか、あれってゲームとしての「なぜおもしろいのか」っていうのも、それまでのSNSで遊べる類のゲームと同じなんですね。ちょっと、「位置情報的な」エッセンスが入っていて面白いねぇ〜って程度なんですね。僕が思うに。

まぁURL先でも最終的には大手の話だとかベンチャー全般の話にもなってますし、結局みんなそんな感じなのかなぁと。
でもこのサミットのポリシー的には、もっとジオメディアという市場を広めよう。ってことらしい・・・

4square とかも、知りませんでした。

1:42分 あたりで言われている、「ゲームの時間は短くなる」っていうのは同意。っていうか当たり前だなぁ・・・。モバイルアプリを見ても、ゲームは2分くらいの手遊びが多いし。

あと、コミュニケーションとエンタメっていうものを同一視したいなんていう意見も多いですけど、そこはもうちょっと慎重になったほうがいいのかなぁと思います。確かに「エンターティメント」というものの概念もまた変革してきていますから、それとコミュニケーションをもっと密に捉えるのは正解ですが、同一のものと捉えると、今度は「コンテンツ」というものとのそれぞれの関係がぐっちゃぐちゃになって下手すると混乱が起きてしまいそうです。

コンテンツってエンターティメントじゃないですか。「エンタの神様」っていうし。終わっちゃったけど。
でもコミュニケーションってコンテンツじゃないと思うんです。まだね。でもまぁかなりつながってきましたね。
コンテンツはそれ単独では基本的に「look up」なんです。僕の印象。
芝居でも「舞台」っていうのはお客さんの目線よりも上だし。まぁ古代ローマの劇場とかはおもいっきし見下ろしていますけどw
基本的に「見て下さい」って言っているので、少なくとも同じ高さではないんですよね。コミュニケーションは逆に完全に同じ高さ。横の人の肩をぽんぽんと叩くイメージ。

そんな感じでした。


ええ、ええ、頑張れば 2ツイートくらいにおさまるものを、文章力も集中力もないためにグダグダと書くのが僕のブログですよ。

あ、もうひとつ、 ustream みたいなものの内容って 「グダグダで良い」って意見が多いですが、これが今後も続いていって、主流になれば、コミュニケーション=コンテンツ という図式により近づくのではないかと思っています。
以上の理由でか僕は「グダグダなustream」って嫌いですけどね。


コンテンツと広告の垣根が薄くなっていく・・・か。やっとこういう時代になるのかな(涙